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傷跡修正

傷あと修正

「傷あと」や「ひきつれ」の修正を行います。
ついた傷は一生消えることはありません。
その傷が目立ちにくい傷になるようシワの方向に沿うようにします。
手術だけでなく術後のテーピングや、圧迫固定による後療法が重要となります。

右の写真は左頬の切り傷に対してある病院で縫合を受けました。
糸が太くて絞め方もきつかったために傷あとがつき、かなり目立ちます。
当クリニックで形成術を行いました。
左側が術前、右側が術後1年の写真です。


修正は、傷を切り直して、細い透明のナイロン糸で下縫い(真皮縫合)をします。
この糸は一生抜糸されずに皮膚内に埋まっています。そのため傷が広がらず、目立たない傷になります。表面は、ずれない程度にナイロン糸で糸傷ができないようにゆるく縫合します。

この患者さんは他の医療機関で最初の縫合を受けましたが、右頬部の傷あとが目立ちます。下くちびるの粘膜 (赤唇) と皮膚 (白唇) の境目もずれて、非常に不自然です。

修正する際は赤唇と白唇の境目のずれを直し、それから右頬の傷をジグザグに切り直して丁寧に縫合します。このようにジグザグに傷を縫う手技をW 形成術と呼びます。

このように傷を縫い直すと、1本のまっすぐな傷は分断され、はるかに目立たなくなります。



術後6ヶ月



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